今日は変な天気でしたね~(^_^;
降水確率50%という事もあって、今日行くはずだった
釣りの約束をキャンセルしたのに雨降らないし、暑いし・・( ´з`)
釣りに行かないまま、結局子供の送迎で終わった一日でした。
そんな中、コマ切れの時間を使って、以前より試作していた直
リグのプロトをテストして来ました。
基本的に直リグは縦のバス釣りのリグなので、水深のある葦際
や障害物の周囲に落して、居付きのバスに喰わせる為のリグで
すが、これを見たときコチやミーバイのズル引きに使えると思っ
て色々試しています。
直リグをズル引きすると、錘が引っかかったり、フックが横になっ
てしまってボトムに引っかかる事が多いので、これをどうにか防
ぐ方法を考えていました。
今日は比較的時間が取れたので、以前より考えていたリグを実
際に作ってみて、水槽に入れて色々試してました^^
結局午前中から午後にかけて、殆ど水槽の前で針金いじってまし
た(笑)
その甲斐あって、頭の中で考えていたリグが遂に完成のはこびと
なりました(嬉)(^O^)/
◆リグの特徴
◇浮力の高い素材をシンカーの上に付ける事で、常に浮力が上に
掛かります。
リトリーブすると、ボトムに対して上方向と平行方向の間に力が
掛かり、シンカーの重量が全てボトムに掛からなくなり、その結果
根掛かりしにくい。
⇒大雑把に図解するとこんな感じです^ ^↓
リトリーブの方向
↑
↑
↑ 直リグにかかる力の向き
↑ /
↑ /
↑ /
↑ /
→ → → → → → → →シンカーの方向
午後から実際に投げてみましたが、障害物にぶつかってもその
まま早めにロッドを煽りながらリトリーブすると障害物の上をスル
リと乗り越えて、根掛かりしにくかったです。
◇浮力の高い素材をシンカーとフックの間に挟む事で、シンカーの
重さによって生じる引き抵抗はそのまま感じる事が出来る。
⇒これによって、たとえば1号錘よりも1.5号の錘、2号の錘と、重い
シンカーを使う事で、よりボトムの接地感が増し、重いほど手元に
ゴツゴツとした感触が伝わって来ます^ ^
◇ワームとフックの重さが掛かっても、それを上回るだけの高い浮力
素材を使うことで、ワームをフワフワさせる事が出来て、よりワーム
にライブ感を加える事が出来る。
⇒ボトムにシンカーが着底してから、フワッとワームがフックの重みで
ソフトに着底するので、普通の直リグよりもワームにライブ感が増し
たと思います。
それと、バス釣りの雑誌に、ワームがボトムに接地するまでの動き
が魚の捕食スイッチを入れる事があると書いていたので、
・キャストしてシンカーが着底~シンカーが着底後にフワッとワーム
が動きながら少し遅れて着底する
この動きでコチやミーバイの捕食スイッチを入れてくれたらと考えて
います(^O^)/
そして、ここが一番大事だと思っているポイントがあります。
それは・・・
◇決してフック本体がボトムに触れないというところです。
⇒直リグをズル引きすると、どうしてもフックが横を向いてしまい、その結
果フックが岩や沈んでいるゴミなどに引っかかってしまってロストする事
が結構あります。
そこをどうにか改善出来ないかと考えて辿り着いたのがフックをボトムに
触れさせないという事です。
シンカーと浮力材の上にフックをセットする事で、フックのアイとボトムの間
に距離が出来ます。
更にシンカーも浮力材も丸型なのでフックに変な抵抗も掛かりません。
また、フックをオフセットフックにする事で、シャンクの部分が錘になり、常に
下方向に引っ張られる事で、ワームは安定した形状で動いてくれます。
・・・色々書いてしまいましたが、自分で色々考えながらリグを作るのは楽しい
ですね~(^O^)
これで冬のコチやミーバイ、チヌ等を狙っていこうと考えています。
今回もかなりのボリュームになってしまい申し訳ありません。
最後まで読んで頂きありがとうございますm(_ _)m
これから寒くなって、魚の活性は低くなってきそうですが、色々工夫して釣果
を上げていけたらいいですね。
今日から12月です、忘年会など飲む機会も多くなってきますね。
体調に気をつけながら、楽しい大晦日に向けて頑張って行きましょう。
それでは