４０歳を過ぎてからルアーをはじめたオッサンのブログ

台風過ぎ去ってホッとしています。

思ったほど風が強くなくて、うちの被害は、家にへばり付いた葉っぱやゴミ位でした。


今回、釣りとは全く関係ないのですが、日曜日の夜中に経験した、恐怖体験を書きた

いと思います


風が強くなって来たのと、テレビで観測史上最大の台風がやって来ると言っていたの

で、家に被害が出ないかとビビッてました。

風向きが変わったりすると家の中や外に出て、被害が無いか何度もチェックしていま

した。


日曜日も０時を回って、日付も変わり、明日仕事かも知れないと思いながら、ベットで

まどろんでいました。

風が大きく吹いて、下の階の窓が「コツコツ」と鳴る音がしました。

「あ～、何か木の枝でも飛んで来たのかな～」って思ってました。


しかし、何度も、「コツコツ・・・・・コツコツッ」と音がするので気になってきました。

そこで起き出して見に行く事にしました。

丁度タバコも吸いたかったので、タバコとライターを持って下の階に降りました。


階段をおりて、部屋に入り、電気を点けようと思いながら、何気なく先ほどコツコツと

音がしていた窓を見ると・・・・・・・・







首の無い着物を着た女の人が、窓の外に浮いて

いました・・・


ビックリしましたが、不思議と怖いとは思いませんでした。

念のため、見間違いかと思ってじっと見ますが、やはり立っています。

外は風がビュービュー吹いているのに、身体も着物も微動だにしません。


この世の理（ことわり）とは別の次元で存在しているのか・・・・・・

何となくそう思いました。


しかし、このままではちょっと具合が悪い（子供が見たらビビる）と思ったので、

どうにかしないといけないと思いました。

そうはいっても、どうすればよいのか分かりません。


相変わらず女の人は窓に浮いたままです。

その時、隣のアパートで人の声がして、アパートの廊下の電気が点きました。

薄ぼんやりとしていた室内に、女の浮いている窓から明かりが差し込んできます・・・・・

その時、気付いたのです






・・・・女は窓の外に居るのではなく、窓の内側にいる事に・・・・・


その時初めて恐怖を感じました。

家の外に浮いているなら、そのうち離れてくれるかもと思ってましたが、家の中に

居るって事は、出て行って貰わないといけないからです。


ドクンッと心臓が鳴るのがわかります。


このままでは埒があかないと思い、取りあえず部屋の電気を点けました








・・・するとそこには、窓枠にハンガーでぶら下げられた浴衣がありました。

来週の盆踊り用なのか、嫁の浴衣がぶら下がっているだけでした。


・・・・なんでこんな所にぶら下げたのかは分かりませんが、迷惑な話です。



以上、マジでビビッた話です。

お粗末様でした・・・・